赤とんぼも飛び始め、高原の空の青さも、一段と秋らしくなってきました!
この夏の、ルバーブの成長は、連日の暑さと干ばつによって、例年とは違い、茎の赤い部分が少ない状況です。
これから、寒暖の差が一段と増すことで、富士見町の赤いルバーブの特徴である、茎の赤い部分が増えてくることを祈っております。
これから、暑さも戻り、台風を乗り越えて、赤いルバーブの収穫できる時期は、今のところ何とも言えません。
秋も富士見町の赤いルバーブの製品が、短めになりそうですね。
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山田 元夫 (日曜日, 02 9月 2018 05:53)
初めまして、ホームページから記事を読ませていただきました。 私は原発事故のために福島県磐梯町に移住して猫の額のような開墾地を開きルバーブを栽培しています。最初は通販の苗を数株購入して栽培を始めましたが 現在は20株くらいになりました。同じく購入した苗でも成長すると個性があるようです。 ルバーブ栽培を始めたきっかけは農業初心者の小生がどんなに頑張っても周りの農家のような生産物は作れないだろうな、ということからこの地区の直売所に並んでいないものをと考えました。数年前北海道の母子がルバーブを生産しているのをテレビで見ていましたので通販で買える苗を探しました。 栽培を始めて今年で5年目、色々失敗しながらなんとか製品になるものが栽培できるようになりましたが今年の高温には苦労しました。 それと初めてなのですが虫による被害も出てきました。無農薬で栽培していたため葉がボロボロに食い荒らされてしまいました。 貴組合様では農薬はどうしていますか? それと夏場は収穫を休んだ方がいいのでしょうか? また赤いルバーブは小生もほしいのですがなかなか入手が難しくて実現していません本県の西郷村という所に農園がありますが昔、宣教師が持ち込んだものを増やしてきたのだそうで他の赤いルバーブとは異なるように思います。株分けは断られました。現在は見学も断っているようです。 貴組合の赤いルバーブ羨ましく拝見いたしました。競合地域ではないのですが株の購入は無理なのでしょうね。
三宅満 (日曜日, 02 9月 2018 13:21)
山田さまのご質問について、以下のとおり回答いたします。 【害虫等の対策】 富士見町の赤いルバーブは、通常の赤いルバーブよりも細く虫がつきやすい株です。農薬の使用については、有機農薬を推奨していますが、効果を得るには、継続的に散布しなければならないようです。 このため、多くの生産者は、農薬を使用せずに栽培し、害虫に対する対策は、該当する株自体を刈ってしまうなどして、害虫の波及を避けています。 【夏季期間について】 富士見町は標高1000mあり、夏も涼しく過ごせるのですが、最近は暑さが増し、害虫など発生し、品質が低下してきています。 このため、品質が保てない期間は、出荷は停止します。 【株分けについて】 株分けの希望について、恐縮ですが、下記の理由でお断りしておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。 富士見町の赤いルバーブは、「富士見町の赤いルバーブ」を特産化することで、富士見町の活性化を目的に栽培をはじめました。 会則では、遊休荒廃地の削減・化学的な農薬や肥料を出来るだけ使わない農業の普及・新しい流通システムの導入などを目的に、町内に生産者を増やしているところですが、富士見町内の方でも、生産組合の目的に賛同し生産組合に入って頂いた方のみに株をお分けしております。 その為、最近特に「赤いルバーブの株を分けて欲しい」という、町外の方からのお問い合わせが多いのですが、どなたも例外なくお断りしております。 大変に心苦しいのですが、ご理解いただけますよう宜しくお願いいたします。 【その他】 富士見町は、標高が高く夏涼しく寒暖の差も大きいため、「富士見町の赤いルバーブ」の栽培適地で、他地域では、夏の暑さに耐えられないと思います。
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山田 元夫 (日曜日, 02 9月 2018 05:53)
初めまして、ホームページから記事を読ませていただきました。
私は原発事故のために福島県磐梯町に移住して猫の額のような開墾地を開きルバーブを栽培しています。最初は通販の苗を数株購入して栽培を始めましたが
現在は20株くらいになりました。同じく購入した苗でも成長すると個性があるようです。
ルバーブ栽培を始めたきっかけは農業初心者の小生がどんなに頑張っても周りの農家のような生産物は作れないだろうな、ということからこの地区の直売所に並んでいないものをと考えました。数年前北海道の母子がルバーブを生産しているのをテレビで見ていましたので通販で買える苗を探しました。
栽培を始めて今年で5年目、色々失敗しながらなんとか製品になるものが栽培できるようになりましたが今年の高温には苦労しました。
それと初めてなのですが虫による被害も出てきました。無農薬で栽培していたため葉がボロボロに食い荒らされてしまいました。
貴組合様では農薬はどうしていますか?
それと夏場は収穫を休んだ方がいいのでしょうか?
また赤いルバーブは小生もほしいのですがなかなか入手が難しくて実現していません本県の西郷村という所に農園がありますが昔、宣教師が持ち込んだものを増やしてきたのだそうで他の赤いルバーブとは異なるように思います。株分けは断られました。現在は見学も断っているようです。
貴組合の赤いルバーブ羨ましく拝見いたしました。競合地域ではないのですが株の購入は無理なのでしょうね。
三宅満 (日曜日, 02 9月 2018 13:21)
山田さまのご質問について、以下のとおり回答いたします。
【害虫等の対策】
富士見町の赤いルバーブは、通常の赤いルバーブよりも細く虫がつきやすい株です。農薬の使用については、有機農薬を推奨していますが、効果を得るには、継続的に散布しなければならないようです。
このため、多くの生産者は、農薬を使用せずに栽培し、害虫に対する対策は、該当する株自体を刈ってしまうなどして、害虫の波及を避けています。
【夏季期間について】
富士見町は標高1000mあり、夏も涼しく過ごせるのですが、最近は暑さが増し、害虫など発生し、品質が低下してきています。
このため、品質が保てない期間は、出荷は停止します。
【株分けについて】
株分けの希望について、恐縮ですが、下記の理由でお断りしておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。
富士見町の赤いルバーブは、「富士見町の赤いルバーブ」を特産化することで、富士見町の活性化を目的に栽培をはじめました。
会則では、遊休荒廃地の削減・化学的な農薬や肥料を出来るだけ使わない農業の普及・新しい流通システムの導入などを目的に、町内に生産者を増やしているところですが、富士見町内の方でも、生産組合の目的に賛同し生産組合に入って頂いた方のみに株をお分けしております。
その為、最近特に「赤いルバーブの株を分けて欲しい」という、町外の方からのお問い合わせが多いのですが、どなたも例外なくお断りしております。
大変に心苦しいのですが、ご理解いただけますよう宜しくお願いいたします。
【その他】
富士見町は、標高が高く夏涼しく寒暖の差も大きいため、「富士見町の赤いルバーブ」の栽培適地で、他地域では、夏の暑さに耐えられないと思います。